スナックおはるのざれごと

はるママが日々閃いたあれこれをざれごとチックに語ります。

友人が少なくて何が悪い《大人の交友関係のお話》

こんにちは。

先日から化粧水をSKⅡに変えたはるらっしゅです。

使用開始2日目ですが、肌の張りが変わった気がします。(絶対気のせい。)

【病は気から】とよく言いますが、私は【美容も気から】だと思っています。

BTSのジン(グループ最年長のイケメン)は、毎朝起きて鏡を見るたびに頭を抱えて「ああ、ジン・・。そんなにカッコよくてどうするんだ」と口に出して自分に語りかけるそうです。(すごくない?笑)

私もこれに習って「私は可愛い」と毎朝鏡に向かって言いながら、コツコツとSKⅡを塗り込んで様子を見てみたいと思います。(一人暮らしだから出来るワザよね、傍から見たらただのやばいナルシストよ。)

 

さて先日、人生で初めて韓国人の知り合いが出来ました。

そもそも外人さんの知り合いが出来ること自体初めてなので、あんなことやこんなことがしたいという脳内妄想が止まりません。

そもそも私は幼少期から人見知りが激しいので、友人は非常に少ないです。

どのくらい少ないかというと、友人が少なすぎて結婚披露宴は絶対にしたくないくらいです。

学生時代は人並みに友人がいましたが、社会人になってからは、一気に友人と呼べる人の数が減りました。しかし、その分本当に仲の良い親友とだけ付き合うようになったので、私の交友関係は典型的な【深く狭く】に変化したようです。

 

社会人になると出会いの数も減りますし、新しい友人を作る機会も減ります。しかも昨今は新型コロナウイルス感染症の流行で人とのコミュニケーションの取り方にも変化が起こっています。

 

ということで、今回は大人になってからの交友関係をテーマに語ってみたいと思います。

 

 

最近できた韓国人の知り合いが、KPOPアイドル並みにイケメンな件

フォロワーが1000人を超えてから、Instagramに毎日色々なDMが届くようになりました。

基本的に人見知りで人付き合いが嫌いな私は、DMを全てリクエスト制にしています。

私は複数の人と同時に話していると、気を使いすぎて頭痛がしてしまうのです。

ただ、放っておくとリクエストが溜まって、それはそれでストレスになるので、ある程度溜まったら削除するという作業を1週間に1回程度で行っています。

 

先日も同じようにポイポイとメッセージを削除していた時のお話です。

1つだけ気になるDMを見つけました。

韓国人から届いたDMなのですが、内容が翻訳を使っていない、でも少し不自然に堅い日本語で「お話してみたいです」と書かれていました。

その拙く礼儀正しい文章に惹きこまれた私は、普段では絶対にありえないことに「こんにちは」と返信したのです。

・・と言うのは綺麗事です。

もちろん文章にも惹かれましたが、何を隠そう、顔が爆イケだったのです。

余りにカッコよくて、どこぞの芸能人だと検索をかけたくらい。(一般人でした。)

入りはゲスでしたが、それからすっかり意気投合した私達は互いに語学を教え合う仲になっただけでは飽き足らず、お相手が来月に来日予定とのことで、会う約束まで取り付けました。

 

普段の私だったら絶対にありえない、ちょっとした気まぐれな行動が、こんな交友関係をうむとは想像もせず、私自身も目を白黒しています。

 

あんなイケメンと会うの、一体何を着ていったらいいんだろうかと慌てふためいて親友の一人に相談したところ「なんであんたって、いつもそう突拍子もないのw」とばかウケでした。(本人は笑っている場合じゃないんだけど)

 

100人の友人より1人の親友の方が価値がある

大人になってから、子どもの頃より友人を作るという行為が難しくなりました。

大人になると、家庭を持ったり仕事などで私生活が忙しくなることは勿論ですが、学生時代よりも人間関係を育む場面や環境が減るのが決定的な要因だと思います。

それに、子どもの頃のように声に出して「友達になろう」と言う機会もほぼないですしね。

 

私は、毎週違う人とつるんではしばらく会わなくなるような、適当な付き合いをして、それを「友人」と称するような人間を信用しません。

交友関係が広くて良いことだという意見はごもっともですが、少なくともそういう人は、私は友人と認知しないです。

大人になってからの友人というのは、片手で数えてせいぜいくらいの人数が一般的です。

毎週違う人々と会って、それをSNSに投稿して「私は友人が多いの、人気者なの」と言いたげな人を見ると、その人が空っぽに見えて悲しくなるし、この人が今死んだとして、一体何人が葬式で泣いてくれるんだろうかと不思議に思います。

 

世の中、「私は友人が少ない」「友人がいない」と悩む自己肯定感が低い人が多いと聞きますが、そんなのは大人になれば当たり前のことです。

あなたに欠陥があるのではないし、あなたが嫌われているからでもない。

何も悩む必要などないのです。

私も友人(親友)は4人しかいないですから。残りは全て、ただの顔見知りです。

 

このご時世、SNSのフォロワー数と友人の数がその人の戦闘力を示す風潮がありますが、こんなものは人と比べるものではありません。

 

たくさんの友人を作った場合の最大の利点は「自己肯定感をあげられること」だと思いますが、よく考えてみてください。

私もこの文章を書く上で色々考えてみましたが、人付き合いが増えると「摩擦やトラブルの増加」「対立」「ストレスが増える」など、むしろ自己肯定感が下がることばかりが発生します。

 

友人など少なくていいのです。本当に大事なのは、その少ない友人の中から【親友】を作ることです。

親友の定義とは様々ですが、私にとっての親友は家族と同じ立ち位置です。

私の幸せを嫉妬せず純粋に喜んでくれる人、私と同じ方向を向いて一緒に歩いてくれる人、絶対的な信頼関係の基で私の自己肯定感を底上げしてくれる、宝物のような人を指します。

こんな人、たくさん出来るわけないです。

そんな関係を築くのに、莫大な時間と努力をかけなければならないのですから、量産できるはずがありません。

だから、100人の気軽にできる友人より、1人の親友を作る方がずっと大変で価値があり、大事なのです。

 

私も皆様も、もはや誰かも分からないような、学生時代の知り合いの結婚式に出席したり、意図が分からない会社の飲み会に出席したり、俗に言う「無駄なつきあい」と呼ばれるもの全て断わって、自分にとって最も有意義な人との関係を育む時間を確保したいものですね。

 

最後に

友人は少なくて良いと書きましたが、新しい出会いは人を成長させます。

春は出会いと別れの季節とよく言うように、きっとこれからの時期は新しい交友関係が始まる方もたくさんいると思います。

自然と起こる出会いには恐れながらも飛び込んで、流れに身を任せてみましょう。

ただ、その新しい出会いで知り合った人と必ず友人になる必要などありません。

相性がよければ知り合いになって友人になって、そして親友になれれは万々歳。そうでない人は、さようならで終わり。

この世に絶対的な悪者はいませんので、【あなたもOK、私もOK】精神で、気楽に楽しく、素敵な人間関係をこれから出会う人々と築いていきたいと思う、今日この頃です。

 

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